毎朝の楽しみは、育てている野菜と植物に水をあげること。自分が植物を育てているようで、実は逆に、自分が水をもらっているように心が潤う時間。……サラダ菜が綺麗なお花のブーケのようで見惚れてしまう〜。……野菜って、美しいんだなぁ。
株のまわりから数枚をもらいながら食べていると、この季節は次々に内側から新しい葉が生まれ、食卓が満たされる。株元の下の葉をめくったときの、隠れていたムカデ君たちが一斉にアタフタする姿も愛おしくって。そして新鮮な野菜の、水の弾きっぷりといったら……赤ちゃんのお肌みたい。包丁を使わずに、手で感触を確かめながらちぎって盛り付けする。各株から数枚ずつ葉をもらうだけでお腹いっぱい、メイン料理にも匹敵するサラダ。
サラダ用に植えているのは、リーフレタス(緑と赤)、サニーレタス(緑と赤)、プリーツレタス?、ルッコラ(ロケット)、マスタードリーフなどなど。……今日はどんな味付けで食べようか(๑′ᴗ‵๑)。いまのわたしは執筆作業で山へは行けないけど、こうやって「水をやること」「食べること」で元気をもらって、自然とちゃんと繋がってることを実感する毎日。
枯らしてしまうことも、水やりをサボることも、もちろんあるけれど。大切に緑を育てられる人になりたいなぁ。