4月27日 雪景色だった上高地の開山祭。去年の晩秋に上高地で終えた山歩きを、また上高地から始められたことが嬉しい。冬を通りこし、春まっさかりの日本に帰ってきて、なぜか今回は時間が止まってしまっていたように、心が追いつけないような感じがあって。でも、山が私に「冬」をみせてくれたことに感謝した。四季を順ぐりに味わえて、晩秋から季節がつながり、なにかが動き出したきがした。冬を感じ、これできっと、ほんとうの春が私にもやってくる。季節のうつろいのなかに心を投影し、生きることができるって素敵なことだ。今日から5月!! とびきりにごきげんな春を、そして夏を生きていこう。