わたしの経験が、みなさんのヒントになりますように…。
  自分らしいスタイルで、自然のなかへ歩みだしていただけるよう、心から願っています。

スカート基礎知識

スカート+タイツ/防寒/テクニック

山スカート分類・選び方◎△×

よすみゆり私物スカート 全スペック公開

スカートでアウトドア アルバム

HOME > スカート学 > 私物スカート全スペック > キュロットタイプ


2004年以降、アウトドア用スカートを個人輸入などし、
徹底的にスカート研究を続けてきたわたしの37着のアウトドア用スカートを全公開します!!
ブランド、素材、履き心地など、スカートの全スペックを公開。 (そのつど、レポートを追加します)

山スカートとして適するもの適さないもの、セレクトの際の注意点、体型による注意点、アクティビティーによる使い分け。
みなさんのスカート選びの参考にしてください。

※あくまでも個人的な感想ですので、ご了承ください。

山歩きにも使えます。 ※半ズボンに注意ポイントがあります。

スカートタイプ別・選び方/注意点はこちらLinkIcon


キュロット

ズボンがラップスカートのように見える うしろはズボンです

ブランド

Jack Wolfskin

構造

キュロット 
 (前のみスカートに見えるタイプ)

素材

サプレックスナイロン100%


43cm

感想

お尻側は半ズボンなので、ひっかかる危険もなし!
半ズボンにもゆとりがあるので、歩きやすい。
まったくズボンとかわらない感覚

キュロット

両脇にジッパースリットありズボンもゆとりがあり足が開きやすい

ブランド

Patagonia

構造


キュロット 
 (スカートにズボン内臓タイプ)

素材

サンデッド・ポリエステル100%


43cm

感想

耐久性撥水もしてあり、優秀!
ベルベットのようななめらかな肌触りで、着心地が◎
ポケットが小さい。


キュロット

左のキュロットの色違いうしろから見るとスカートです

ブランド

Patagonia

構造

キュロット 
 (スカートにズボン内臓タイプ)

素材

サンデッド・ポリエステル100%

43cm

感想

耐久性撥水もしてあり、優秀!
ベルベットのようななめらかな肌触りで、着心地が◎
ポケットが小さい。

キュロット

ベルトはNZらしいデザインスカート部分もラップなので歩きやすい

ブランド

moa (ニュージーランドの
アウトドアブランド)

構造


キュロット 
 (スカートにズボン内臓タイプ)

素材

ナイロン100%


43cm

感想

歩くとスウィングするラップスカートで、足元も弾みます!
布ベルトもかわいくて一目ぼれ。
半ズボンにゆとりがあり、歩きやすい。

キュロット

チャックを開くとスリットがインナーショーツ

ブランド

MERRELL(日本未発売)

構造

キュロット 
 (スカートにショーツ内臓タイプ)

素材

95% nylon, 5% spandex


39cm

感想

★海外通販サイトで購入
(”skort”という名前)


伸縮性のある素材で動きやすい。

インナーショーツが、ストレッチ性のある薄手素材。
このタイプはフィット感があるため、
縦走の際、蒸れが気になった経験が。
※試着の際にチェックしてください。

山スカートというより、
ランニングスカートに近いです。
(→2009年発売のGoLite、ARC'TERYXのスカートもこのタイプ)

海外のものはタイツを履かない前提で作られていることがあるので、
このタイプは、日本の山スカートとして使用するのはどうなのだろう?…と思っています。

ただ、紫のカラーリングが綺麗であわせやすい。
インナーショーツを切ってしまおうかと思案中…。。。

3Way キュロット

ラップスカート半ズボンは花柄

ブランド

Columbia(日本未発売)

構造

キュロット 
 (ラップスカート+半ズボン型 ※取り外し可能な3way!

素材

100%ナイロン


40cm

感想

★海外通販サイトで購入
半ズボンとラップスカートが合体できるキュロット。


ラップスカートの脱ぎ着のしやすさと、キュロットのもつ快適さを併せ持つ、わたしの思う、Best ofキュロット!
ズボンとスカートの合体構造も、
シンプルで偉い!
ただ、かわいいと思って購入したけれど、水色がコーディネートしずらい。


スカートと半ズボンの一体型であるキュロットが持つデメリット(トイレ・着替えのしずらさ)が、3WAYにはありません。
また、場所や状況に応じて半ズボン/スカート/キュロットと、使いわけることができます。

3way キュロット

カーゴポケットつきズボンはホットパンツみたい?

ブランド

Jack Wolfskin

構造

キュロット 
 (スカート+半ズボン型 ※取り外し可能な3way!

素材

100%ナイロン  (紫外線カット、防虫効果)


52cm

感想

半ズボンとスカートが離脱できる
3WAYキュロット。


キュロット型はスカート丈が短いものが多いが、こちらは長め。
個人的には、丈は短かすぎないものが好み。
スカートが面白い構造で、長め丈でも足裁きがよいように工夫がされていて、スカート単体でよく使用する。


半ズボンがすこしぴったりすぎるのと(ホットパンツのよう)、合体の構造がチャックなのが、やや残念。
※キュロットの場合、半ズボンはきつすぎないものを選ぶのがポイント


スカートの構造アイディアは、最高!


スカートと半ズボンの一体型であるキュロットが持つデメリット(トイレ・着替えのしずらさ)が、3WAYにはありません。
また、場所や状況に応じて半ズボン/スカート/キュロットと、使いわけることができます。

2009年春は、Lafuma・patagonia・L.L.bean(Tropicwear Skorts)・Go Liteなど・ARC'TERYX などでキュロットが発売されていました。
(売り切れ・発売中止のものもありますのでご確認ください。)
(山スカートは必ず、店頭での試着をおすすめします)

【お願い】 ~メディア・小売り・メーカー様などアウトドア業界関係者の皆様へ~
「女性のアウトドアシーンを盛り上げたい」という信念のもと、ここに全情報を開示しておりますが、長年にわたるスカート研究は私の財産です。
★このページに掲載されている情報の、転載・引用をご希望される方は、こちらをご覧ください。LinkIcon→連絡先/注意事項とお願い