About Yuri YOSUMI

| アウトドアスタイル・クリエーター | 着物着付け師 | ニュージーランドと日本で暮らしています

芝生

ずーーーっと、やってみたかったこと(笑)。
デイリーアウトドア on 芝生.
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表紙の写真は、自分で撮ったものなのですが
(わたしの足です…)
シャッターをきった瞬間に、
これを表紙にしたい!と思った一枚です。

午前中の、まだ朝露残る、冷やっとした感じ。(朝露の粒も写真のなかに^^)
太陽があがりだして、ところどころ、あったかかった土の温度。
雑草が、足のうらをくすぐる感触。
そして、小さな花に胸がきゅんとする感じ。
いろんなものが、ぎゅぎゅーーーとつまって、大地から感じられた瞬間だったんです。
……とはいえ、作成段階で
「本の”顔”となる表紙が、”足”でいいのかな?」
と自分でも、すこし戸惑いました。
でも、本のなかにも書いていますが
「自然との触れ合いかたって、自由でいいんだ!」
……と、裸足という贅沢から教えてもらったメッセージを
表紙で伝えたいと思い、この1枚に決めました。
なにより
お花屋さんで、ガーベラを一本買って、部屋にかざるように
本屋さんから、”緑”を持ち帰ってもらえたら…と思ったんです。
週末、お出かけできる方も、できない方も…
すてきな週末をおすごしください。
わたしは、渋谷でゴアテックスカフェです。
お会いできるのを、楽しみにしています。

山の写真

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今年の3月上旬に、ずっと憧れのひとつだった
ニュージーランドのGreat Walk
”ルートバーン・トラック”を歩きました。
※この様子は、山と渓谷社|ワンダーフォーゲル秋の号に掲載予定です^^。
雑誌で、山歩きの記事を作るとき、
事前にカメラマンさんが、写真を送ってくださることがあるのですが
昨日、その送ってくださった写真をみていたら、思わず涙が。
そこに映っているのは
私自身が歩いて、見たことがある景色なのに
写真をみている間の数分間、魂がもっていかれたような感じでした。
(これらの写真は、自分のカメラで撮ったものです)
IMG_2378.jpg IMG_2600.jpg IMG_2607.jpg IMG_2995.jpg 
そうだった。
そうだった。。
……と、ひとつひとつ確認をするように
山が見せてくれた景色をみていたら
山のなかにいた3日間が、奇跡の出来事だったように思えてきました。
写真のなかの自分が
心の底から楽しそうな顔をしていることにも、はっとしました。
なかなか山歩きにいけなくて
ときには気持ちが焦ったり、空回りしてしまうことがあります。
でも、目にした景色や、胸に刻まれた感動は
毎日を励ましてくれます。
その思い出に触れただけで
「山歩きが好きだーー」という感情を再確認できました。
このパワーを執筆中の山歩き本に注入するぞ!!
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Gore-Tex Cafeおしゃべり会@SHIBUYA

20名の少人数のかたと一緒に
渋谷Loft 2Fのカフェで、おしゃべり会を開催します。
Yuri & Daisuke YOSUMI
2012年6月16日(土) 15:00〜17:00
(ワンドリンクなどつくようです)
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イベント申し込みのご登録の際に、いただいたご質問に
すべてお答えしたいと思います。
カフェでくつろぎながら、
自然が大好きなみなさんと一緒に
のんびりとした時間をすごさせていただきたいと思います。
詳細はこちら→
6/28(木)19:00〜
山岳ジャーナリスト柏澄子さんと
山岳ガイド兼ヨガインストラクターの恩田真砂美さんによる
”Hitsuji Project” 〜めぐる・山の旅 〜 山でつながる旅のカタチ Version もぜひ!

6月1日 ……ついに & そして。

ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
実は、昨年から二冊の本を執筆していました。
1つは、毎月4ページの連載をさせていただいている
ランドネ「Feel Nature + あこがれてやまへ一歩ずつ」をバージョンアップさせた
全200ページ、ぎっしりの山歩きハウツー本。
(こちらは現在も執筆中です)
もう1つは、自然を感じならが生きるためのライフスタイルのエッセイ。
どちらもアウトドアを始めてから13年間の
想いをぎっしりとこめた本です。
そして、2012年6月1日、ついに
エッセイ本が発売になりました。
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ブログで綴ってきた私の想い、
ここで、伝えたかったエピソードを
「本」という媒体に、凝縮して詰め込んでいます。
東京の日常でのアウトドア。
食べ物で自然とつながること。
日々の暮らしで使えるアウトドア道具たち。
着物で感じる日本の四季。
地球とつながるおすすめ絵本。
ニュージーランド移住直後にキャンピングトレーラー生活で学んだエコ思想。
オーガニックマーケットと地産地消生活。
アウトドアが大好きなニュージーランドの人々のお話。
ニュージーランド湖畔での半自給自足ライフ。
先住民族・マオリ族の自然観。
……ニュージーランドと日本
2つの国の生活のなかでみつけた
自然と仲良く暮らす日常の小さなヒントを集め、
たくさんの写真と、メッセージを盛り込み、
心をこめて、一冊の本にしました。
「いつもの毎日」にある自然を感じること。
いつでもどこでも自然とつながれる、なんにもしないアウトドア。
アウトドア、そして自然とつながることって
決して、週末のものだけではないはず。
”ライフスタイル”としてのアウトドアへの想いをこめました。
アウトドアをしたことがない……というかたにも
ぜひ、手にとっていただけると嬉しいです。
PS:
今年は、桜が散った頃から、日本に長期滞在しています。
山歩き本の執筆作業であまり出かけるでることもできませんが
公園の散歩が、いまの私のアウトドアです。
今年は、初めての小規模な”おしゃべり会”や
夏には、白馬での一緒に自然のなかを歩くイベントなども企画中です:)。

日本

日本に帰国(?)しました。
見惚れてしまった東京の空。
空を見上げるだけで、1日が特別なものになる。
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とてもいい気持ちだったので、近くの公園へウォーキングに。
秋だぁ!!
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虫に喰われた葉。
葉と葉が風で擦れたり、虫に食べられたり、欠けてしまった葉。
いろんな自然界の繋がりを感じられるからスキ。
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ニュージーランドにも四季はあるのですが
この繊細な日本の四季は、どこよりも美しいと思う。
昨日、表参道のクレヨンハウスで、落ち葉の絵本を購入。
落ち葉のたくさんの表情がぎっしりと詰まっています。
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「身近なところに、こんなにも美しいものがあることをうれしく思いながら、落ち葉を描いている」
という最後の言葉。
山のなかへ行かなくても、都会のなかでも、
自分次第で景色はかわってゆくから
この晩秋〜冬の東京の日常を、丁寧に楽しみたいな。
P.S お祝いのコメント、ありがとうございます!!
32歳。この1年を元気に、大切に、頑張ります!!

New Day

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新しい1日を迎えられる幸せ。
そして、最高の朝日。
山へ行くようになって、朝が好きになりました。
自然と、人と、心と心が近づいたとき。
そのときの胸の鼓動を大切に
これからの1年も、毎日に感謝して生きていきたいです。
今日は、誕生日&結婚記念日。
これからキャンプ場へ行き、トレーラーハウスで1日をすごしてきます!
ついにトレーラーハウスを大改造するのだー!!