BE-PAL×b*p×PS 発売中!

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BE-PAL8月号(7月10日発売)   b*p(7月18日発売)        PS(7月1日発売)
3誌合同のキャンプ企画で、
スタッフとしてお手伝いをさせていただきました。
3誌それぞれの目線で、キャンプの様子が表現されています
こちらに掲載されております。
【BE-PAL】 スタイリングP.123〜
【b*p】 P.60 P.64〜
【PS】 P.107など 
ちなみに、b*pは村上春樹さんが第一特集。
この雑誌にしかない空気感があります。

スズランの入笠山へ

【6月下旬】
信州ヨスミ家ログハウスから東京の自宅への帰り道、
ブログに「スズランの群生が綺麗!」との情報をいただいた
“入笠山” に寄ってみました。
(いつも皆さんの書き込みに刺激をいただいています感謝!)
(しもくろさん、ありがとうございます!)
入笠山200912
入笠山200913
入笠山200915
入笠山200916
車で登山口まであがってきたため、
頂上まで、往復1時間のお手軽・山歩きです。
入笠山200911 入笠山200901 
入笠山200902 入笠山200903
入笠山200904 外ごはん!
入笠山200905
雲の切れ間から、八ヶ岳が。
こないだあそこにいたと思うと、愛しさが増します。
入笠山200907
雲はあっという間に流れていきます。
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頂上に登ってきたおじさんが、
「この蝶、ず〜っと俺にくっついてきたんだよ〜」と愛おしそうに言いました。
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見ると、袖口に1羽の蝶が。
ベルクロにくっついているわけでもなく、自ら、ここに留まっていました。
ツツジの色と同じだからかな?
入笠山200906

レンゲツツジの鉢伏山散歩

【6月下旬】
信州のヨスミ家 ログハウスからほど近い、高ボッチ&鉢伏山へ!!
6月はレンゲツツジが綺麗なのです。
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霧深い鉢伏山を散策します。
以前は牧場だった場所に、いつのまにかレンゲツツジが群生し始めたんだそうです。
鉢伏山レンゲツツジ3 鉢伏山レンゲツツジ1
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鉢伏山荘にて、コーヒーをいただきます。
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(持参したおやつのバームクーヘンと)(牛乳も美味しいですよ〜)
鉢伏山には、湧き水があり、
コーヒーはその水で淹れてくださるので、とっても美味しいんです。
鉢伏山レンゲツツジ8 鉢伏山レンゲツツジ7
このあたりは、トレッキングを初めたばかりのころ、いつも歩いていた場所。
高い山も好きだけれど、
自分にゆかりのある場所の近くの「里山歩き」も、とてもスキです。
【追記】
〜お問い合わせがいくつかありましたので、今回のスカート解説です
こちらのスカートは、
patagoniaの”Water GIRL”という水辺遊びのシリーズのスカートです。
(化繊100%素材)
水着と同素材なので速乾性があり、ストレッチがかなり効いています。
ウェストもゴムで楽なので、
登山後の温泉帰りや、軽いトレッキングやキャンプに使用しています。
ズボンの上に、オーバースカートとして使用すると、
体型やお尻のラインも気にならないと思います。
100g 以下なので、山小屋での着替え用・リラックス用にもおすすめです。

鈴木ともこちゃん 「山登りはじめました」発売中です!!

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山友達であり、大親友の鈴木ともこちゃんの本
「山登りはじめました」 〜めざせ!富士山編〜  が発売中です!!
(メディアファイクトリーより →こちらで少しだけ読むこともできます
登山好きの、水道橋博士も大絶賛しています!!
本を読んで、また山へ行きたくなり、木曽駒ケ岳へいったそう!
山の詳細な情報とともに、
装備・山の知識などを説明した丁寧な本です。
下山後のお楽しみ情報もあります。
なにより、1つ1つの山との出会いでの心の変化・山への真摯な想いが、こもった本。
山へ導いてくれる1冊だと思います。
是非、お友達や彼・彼女を山へ誘うときに使ってもらいたい♪。
わたしもP.76で、スカートスタイルの紹介をさせていただいております。
ちなみに、、、私の名刺は、
鈴木ともこちゃんが書いてくれたイラストです。
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彼女との出会いは、昨年12月の、わたしの初めてのトークイベント。
最前列でメモを取りながら話を聴いてくれた、
気合いの入った、オシャレなステキ女子でした。
その後、連絡を取り合い、
彼女が、わたしの大好きな絵本の編集者であったことがわかったんです。
(元・ポプラ社の編集者でたくさんのステキな本を世に送り出しています)
その本は、こちら。
horikawanami_.jpg 堀川波さん(著)
会社勤めをしていた頃、いろいろなことに疲れ、
精神的に追い詰められていた私の通勤かばんに、
主人が、そっと、絵本を入れておいてくれました。
それを通勤電車のなかで発見し、読み、号泣をした、大切な本でした。
(寝室に飾っていました。)
絵本って、言葉が少ない分、シンプルな分、
目に見えない大切なことを表現している本だと思う。
この絵本を通して、その「大切なこと」、、を共有していた私たちは、
大親友となりました。
山の神様がつなげてくれた、出会いです。

北八ヶ岳2日目 〜天狗岳へ!〜

山友達、鈴木ともこちゃん との北八ヶ岳2日目。
目が覚めると、朝焼けに赤く染まった天狗岳。
今日はあそこまで!と気合いが入ります。
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朝ごはんは、念願の「薪ストーブで焼いた厚切りトースト」!!
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0906190007.jpg 自家製ジャムが美味しい〜!
このトーストを食べるために、何度でも通いたい!!
しらびそ小屋を出発して、いざ天狗岳・山頂へ!!
樹林帯を歩きます。
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中山峠を経て、黒百合ヒュッテで休憩〜。
0906190018.jpg おトイレが綺麗!!びっくりしました。
0906190020.jpg 黄色は小さい羽虫が寄ってきますね(笑)。
刺さない虫なので、わたしは気になりませんが、
虫が苦手な人は、避けたほうがベター。
ここからは、岩が多い。
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ともこちゃんのリュックには、亀さんのバッチ。
「ゆっくり歩きます」の目印。
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自分たちのペースで、ゆっくり・でも着実に歩き進めます。
一歩一歩を大切に。
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苦しい道のりや、ちょっと怖いって思う箇所、頂上はまだかな?って思ったり。。。
でも、気持ちいい!という想いが心のすべてを満たします。
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黒百合ヒュッテがもうあんなに小さくなりました。
わたしの一歩一歩が、この景色に近づいた!!
こんなに遠く思える頂上も、きっとあと少し!
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天狗岳(2646m)・頂上着!!!!!!!うれしい〜〜〜!!!!
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山の神様に感謝。
同じ想いで山登りができる友人に感謝。
この綺麗な山のすばらしさを伝えたい!
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頂上でさくらんぼを食べました。
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↓眼下に見える黒百合ヒュッテに向けて下山開始です!!
0906190059.jpg 0906190060.jpg よしっ!! 
岩ごろごろ。ペンキしるしを頼りに歩きます。
『天狗ノ奥庭』
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歩く!歩く!!!歩く!!!!!!!
慎重に足を進めます。ニガテな岩場へっぴり腰です
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摺鉢池
黒百合ヒュッテに到着〜! 今日のお昼ご飯です!!
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黒百合ヒュッテも、次回泊まってみたい!!
しらびそ小屋から、天狗岳を登らずに、黒百合ヒュッテ経由で帰宅しても◎だと思います。
苔むす森歩き
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ずーっと、ともこちゃんとお話しながら、歩いてました。
唐沢鉱泉・着
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トレイルが終わってしまうのが、淋しいような、うれしいような。。
こちらの温泉、趣もあって、ものすごーくよいです!!
お風呂のなかにも羊歯(シダ)が植えてあって、森の中にいる気分!!
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信州名物・馬刺しとモツ煮・お蕎麦を食べて、帰宅〜!!
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実はこの日は、ともこちゃんの本の出版日!!
山小屋で…と考えていたサプライズのお祝いは、、、実現できず、、、でしたが、
後日このように、、、実現!
↓↓↓↓↓
→鈴木ともこちゃんホームページ
(※ともちゃんの北八ヶ岳記は6月29日、ろうそくの行方は6月30日の『日々ノート』へ)
  

北八ヶ岳1日目 〜しらびそ小屋〜

6月中旬、
山友達、鈴木ともこちゃん と、1泊2日で北八ヶ岳に遊びにいきました。
 しらびそ1日目03 
            ミラー越しにパシャリ ↑ @小海駅
バスで「稲子湯」へ。
しらびそ1日目02
しらびそ1日目04 しらびそ1日目05
1日目は「しらびそ小屋」まで、のんびりと、約2時間半のトレッキングです。
しらびそ1日目07
前日まで雨が降っていた北八ヶ岳は、
木々が雨に濡れ、森のエネルギーに満ちていました。
しらびそ1日目09
しらびそ1日目10
しらびそ1日目12
雨の中の森は、本当に生き生きと、
木々が喜んでいるのを感じます。
しらびそ小屋までの道のりは、穏やかで、静かな森。
森と水のステキな道です。
しらびそ1日目14 しらびそ1日目25
たくさん写真を撮りながら、自分たちのペースで、初日はのんびりと森歩き。
しらびそ1日目15
しらびそ1日目17 トロッコ道。
しらびそ1日目16 しらびそ1日目18
しらびそ1日目21 ←怪獣!?
しらびそ1日目22
この森の中にいられるだけで、幸せ。
苔と羊歯(シダ)と樹木の一面・緑の世界。
やさしい気持ちになれるトレイルです。
しらびそ1日目19
レインスカート着用中
こまどり沢からは、すこ〜しだけ上がり始めます。
しらびそ1日目26
しらびそ小屋・着!!
しらびそ1日目28
小屋からの、煙突の白い煙を見ると、
あったかい気持ちになりました。
かりんとうと熊笹茶をいただきます。
しらびそ1日目30
平日で、私達の他・1組でした。
しらびそ1日目31 こたつもご用意くださり、ほっこり。
夕食の時間まで、のんびりのんびり、時間をすごします。
今回の旅の目的の1つは、この「しらびそ小屋」ですごす時間。
ここでの時間を楽しみたいのです。
しらびそ1日目41 まわりをお散歩
しらびそ1日目38 
しらびそ1日目33
私、旦那さんの影響で
テント泊か、ニュージーランドや日本の避難小屋が多いのですが、
ともこちゃんが、小屋泊のスペシャルコースをナビゲートしてくれました。
お布団があるので、荷物が軽い!
 (マット&寝袋いらず)
お食事もいただけるので、荷物が軽い!!
 (おやつ/行動食&非常食だけでOK)
 (明日のお昼も、黒百合ヒュッテで食事がとる行程です)
…荷物が、断然、軽くなりました。
ともこちゃん完全プロデュースのもと、
小屋泊の醍醐味を味あわせてもらいました。
わたしは湖畔トレッキング・テント泊が得意分野なので、
今度は、私プロデュースで、
お互いに山歩きの楽しさを交換できたらな…と思う。
しらびそ1日目32
しらびそ1日目34 小鳥”うそ”
しらびそ1日目39
しらびそ1日目40
しらびそ1日目29
しらびそ1日目35
朝食は、憧れの「薪ストーブで焼いた厚切りトースト」!
楽しみだね〜〜と、にんまり。
明日は、あの天狗岳まで行きます。
しらびそ1日目37
数時間後には、あそこにいるのだと思うと、不思議な感覚。
夕食は、山菜のてんぷらや、煮物、餃子、アジフライなど。
しらびそ1日目42
炊きたての白いご飯って、幸せ〜な瞬間。 しらびそ1日目43
明日は早朝から、いよいよ、天狗岳へ!

【クリス・ボニントン氏・来日公演】 にて「スカート」を…

70年代〜80年代にかけて5回もエベレスト登頂を果たし、
英国で「サー」の称号をもつ登山家、クリス・ボニントン卿の来日公演が行われました。
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エベレスト南西壁初登攀、カラコルムでの遭難の話、、
また家族とのふれあいや、社会貢献など、
今をどのように生きているか…をたくさんのすばらしい映像とともに、
貴重なお話を聞かせていただきました。
また、オープニングスピーカーとして登場された
アドベンチャーレーサーの宮内佐季子さんのお話にも感銘を受けました 。
過酷なレース中にも、景色に感動されたり、
自然のなかにいることを楽しんでらっしゃることがわかり、
「気持ちは私と一緒なんだな〜」と、なんだかうれしい気持ちになりました。
以前お会いした時から、ステキな笑顔の宮内さんが大好きなんです♪
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このような場で、
わたくしのようなものがお話をすることは、本当に躊躇われ、
(ここだけの話)
最初にオファーを頂いたとき、「え〜・・・・っ」とおののき、、、
実は、丁重に辞退させていただいたのです・・・
でも、、、
「過去〜現代における、
それぞれのスタイルでの、それぞれの山の楽しみ方を紹介したい!」
…という、主催者の方の熱いお気持ち。
また、、、、
女性の登山ブーム、
また山スカートの普及について、
みなさんに、少しでも知ってもらいたい、ご理解いただきたい、、、
…という想いと、決死の覚悟(!!!)で、
オープニングスピーカーをお受けすることを決心したのです
講演会にいらっしゃっていたのは、
田部井淳子さん!
三浦雄一郎さん!
尾形好雄さん!
中村保さん!
など、世界的な登山家の方々!!
また、
山岳関係者の方々!
出版社・新聞社の方々!
山岳ジャーナリストの方々!
・・・と山岳界の重鎮の方々ばかり・・・!!
そして、
八ヶ岳オーレン小屋、黒百合ヒュッテの方、
谷川岳警備隊の方、尾瀬ガイドの方、、、
日本各地からクリス氏の古い友人の方々、、、など 
「山を愛する方々」…が200名ちかくいらっしゃりました。
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やっぱり、
山でスカートを履くのは、ちょっと勇気がいる行為だと思う。
だからこそ、
山岳関係者の方々に、自分たちの思い・スカートの機能性を、
知っていただき、
スカートで登山をしている女性に出会った際に、
あたたかく見守ってもらえる環境を作りたい…
と、勇気をふりしぼって、伝えてきましたっ
スカートのよい点・悪い点など特性を伝え、
また山のレベルやアクティビティー・体型によるスカートの選び方を伝え、
単なる流行ではなく、
きちんとした形で、スカートが女性の選択肢の1つとなるように。。。。
スカートでいける場所・いけない場所もあるという点、
タイツとの組み合わせや素材選びなどで知識も必要となる点など。
…それを踏まえたうえでの、
女性ならではの自然観・自然へのアプローチを、
知ってもらいたい…、一生懸命心をこめてお話しました。
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20分間のスピーチ
ひとりでも多くの女性が、自然と触れ合ってもらうきっかけを作るために、
また、自分らしいスタイルで、自然を楽しんでもらうために、
そして、そこで味わった感動を、次の世代に伝えていくために、、、
あくまで「スカート」はそのツールとして、
一女性として、山や自然を楽しみ、それを伝えて活動をしていきたい。
公演後、三浦雄一郎さんから、
「よかったよ。がんばってね。」
と、やさしくお言葉をかけていただき、握手をしていただきました
(嬉しかったです…涙)
クリス・ボニントン氏からも、
「スピーチ、すばらしかったよ。
なによりも、心から、山を楽しむ気持ちが伝わってきたよ。
スカートのアイディアも素晴らしい。
常々から、山のウェアには、機能性だけでなく、ファッション性が大事なんだって、
いつも僕は言ってきたんだよ」…と、
…ギュッ〜!!とハグしてくれて、温かい言葉で励ましてくださいました。
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すこしでも、山スカートにご理解をいただけることを、
みなさんが楽しく・可愛く・スカートで山を闊歩できるように…
心から願っています

上高地へ!

2泊3日で、上高地〜涸沢へ行ってきます。
上高地は大好きな場所の1つ。
楽しみです。
ニュージーランドのトレッキングのこと、
北八ヶ岳のこと、、、、
スカートのこと、、、
たくさん書きたいことがたまってしまいました。
必ずUPしますので、ぜひ、また遊びにきてください。
IMGP9507.JPG 天狗岳登山中