しばらく更新ができず申し訳ありませんでした。
心の充電期間をいただいておりました。
日本滞在中に悲しい出来事がいくつもありました。
なによりも悲しかったことは、
夫と私の人生において、とても大切な方が
自死という形でお亡くなりになったことです。
あまりの衝撃に、心が麻痺しました。
そのことに関して、
本当に多くの方々からお気遣いのメッセージをいただきました。
それに応えるべく、
なんとか言葉を綴って、成田から「日本を発ちます」
というコメントだけはアップすることはできましたが、
その後も、言葉を公に発信する気持ちになかなかなれませんでした。
そんな精神状態のまま、ニュージーランドへ到着すると
体は正直なもので、
そのまま主人と二人、長期間、体調を崩しました。
これまで体験したことのない、
薄暗い水底に心が漂っているような一ヶ月をすごしてしまいました。
それは、心が壊れると身体も壊れる、という人間としてあたり前の経験です。
そしてそれは、これまで体験したことのないほど、辛い経験でした。
4日前の18日、日本での故人のお別れ会が行われました。
この悲しい気持ちは、いつまでも整理することはできません。
でも、残された私達は、前に進まねばと心に決めました。
これまで以上に、一日一日、一瞬一秒を大切に、生きてゆこうと思います。
故人への感謝を一生忘れないようにしようと、
ふたりで改めて、約束を交わしました。
********************
ヒットを創出すべく、10年以上ともに戦った元上司。
仕事の恩師であり、僕の人生で親の次にお世話になった方。
美しき空にあなたの生き様を想う。一日に一度あなたに感謝する。
素晴らしき音楽に抱かれて安らかにお眠り下さい。
四角大輔
********************
当ブログはプライベートスペースのようで、
不特定多数の方が目にする公の場でもあります。
「ここでは、プラスのエネルギーだけを発してゆきたい」
これは、ブログを開始する時に自分の心に決めていた方針です。
ここで、恩人の訃報に関して綴ることは、この方針に反することですが、
この悲報に関して触れずにブログを再開することは、
どうしてもできませんでした。
どうしても気持ちに嘘をつけませんでした。
皆さまには、本当に、申し訳なく思います。
そして、長い間、ブログをお休みをしてしまったこと、
たいへん申し訳ありませんでした。
ニュージーランドは、毎日のように花が咲き始め、春から夏に向かっています。
今頃、日本は紅葉が美しいですか??
山歩きはしていらっしゃりますか??
今回の日本滞在でのさまざまな出来事や、恩師の死を機に
いったん立ち止まって、考える時間をいただけました。
今日は、ニュージーランドで初めて迎える31歳の誕生日&結婚記念日。
そして今夜は満月です。
気持ちを新たに、自分の弱さを受け止めながら
自分たちらしく生きてゆきたいと思います。
【宣言】
これからは毎週、水曜日と日曜日の、
最低週2回のブログ更新を目標させていただきます。
(一回の文字量は少なくなるかもですが)
夫のTwitterも再開いたしました。
たくさんのメッセージありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
四角友里
Happy Birthday 友里さん♪
NZの自然が元気をくれます!
今日もとっても綺麗な夕日が、お二人を包み込んでくれていることでしょう。
待ち望んでいたブログ再開!私は、ただただ嬉しいです。
私は今月32歳になりました。歳を重ねると、辛い経験も沢山しなければならない。そんな現実が急に訪れて、大きなダメージを受けてしまいます。でも、『神さまは、その人が乗り越えることができる試練しか与えない』と信じています。紆余曲折…心の浮き沈み…あるでしょうが、きっと前に進んでいけます。ありきたりの言葉ですが、頑張ってくださいね。
また山、NZの話などなど楽しみにしてます。
色々と辛いことが不平等に訪れますよね。
こればっかりは乗り越えるしかないのでしょうけど、いかんせんその時間が。。。
ブログの更新も大変かと思いますが、今後も更新を楽しみに覗きにきます。いつもありがとう。
でも無理はなさらないでくださいね。
そうそう、私の周りにもだんだんと山ガールが増えてきました。
新しい仲間ができるたびに、四角さんのサイトのことを教えてます。
どんどん女の子の登山仲間がオシャレになってってますよ。
ありがたいこってす。
今知ったのですが、年齢近いですね。
お互い頑張りましょう(^^)/
ブログが再開されて安心しました。
「時」しか解決してくれない事に、言葉もないのですが、
他の方もおっしゃっているように、無理をせず、
自分たちのペースで、前に進んで下さい!
いつも、元気をくれる友里さん夫婦にそんな悲しい事があったとは、思ってもいませんでした。故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
その悲しみから、ブログを再開してくれた友里さんをこれからも応援してます!