(もう昨年のことになってしまいましたが)
ニュージーランドでの初めてのクリスマスは、
お隣りのDavidとKarenに、パーティーにお招きいただきました!!
→Karenが教えてくれた“Kawakawa”についてのブログ
手毬寿司&ざくろ寿司を持参!
(こちらのスーパーで見つけた冷凍枝豆をトッピング♪)
庭から切ってきたKawakawa(マオリハーブ)の葉と、
これまた庭から拾ってきたもみじを添えて…。
お隣りには、ご家族やご近所さんが集まっていました!
青空を感じながらくつろぐクリスマス!
食事の前に、
Karenがマオリ語でお祈りをしてくださり、
クリスマスパーティーがスタート。
ごちそうがいっぱい〜!
ローストターキー、ハム、スモークトラウト etc..etc…..
お寿司もあっという間に完食されてヨカッタ!
今朝、釣れたばかりのニジマスの燻製。
「Piripiri(ピリピリ)」という名のマオリハーブが効いてます。
マオリハーブは、
マオリ族が食用&薬用として利用していた「ニュージーランド固有種のハーブ」で、
私達が普段食しているハーブに比べ、ワイルドで力強い香りがします。
自然を熟知し、自然と共に生活をしていた
マオリ族ならではのハーブを知りたくて、
Karenに教えていただきながら、現在、私も勉強中!
ブラックベリーがたくさんはいった”ポンチ”も美味しかった〜!
(ジンジャーエール、生姜、オレンジジュース、冷凍のフルーツで作るそう)
やさしいDavid(左/黒Tシャツ)とKaren(中央/黒タンクトップ)。
二人がお隣りで、本当に幸せ。
私達を、温かく見守ってくれて、助けて下さるお二人。
いつも感謝することばかりで、なにか私たちにできることはないか…と思っていたのですが
ここ数回、DavidのMacやネットのトラブルを私が修理!!
…で、頼りにされるようになり、ちょっと嬉しい今日この頃。
Karenのひいおばあさんのお写真。
そして今日のメインは、ハンギ!!
ハンギは、マオリの伝統的なお料理で、
地面に穴を掘り、その中に焼石と食材の入ったかごを入れ、蒸し焼きにするもの。
今回はお庭で、ガス式の大型蒸し器を使っての「現代版ハンギ」を作って下さいました!
素材の味がぎゅっと濃縮されて、お肉もお芋も甘く感じる。
とっても美味しい。
クリスマスプレゼントをいただきました。
Karenが編んだカゴに入れられたチェリーと、
家庭菜園で育てられた採れたてのいんげんまめ。
カードには「With Lots of Aroha(アロハ=マオリ語の”愛”)」とメッセージが添えられて。
※ハワイ語のAlohaと似ていて面白い。
二人は、ニュージーランドの生活のサポートだけでなく
マオリの考え方に基づいた自然との関わり方、
自分たちの住む、この”大地”と”湖”とともに暮らす術を
私達に教えてくれる大切な友人です。
たくさんのやさしさを感じ、あたたかい気持ちですごしたクリスマスでした。