一日遅れの更新となってしまい、すみません…
今日は2010年の大晦日のお話を。
この日は、クリスマスに引き続き
お隣りさんの”年越しPARTY!!”にお誘いを受けました!!
各自一品を持ち寄る”ポットラック”スタイル。
私たちは遅れての参加だったので、デザートにフルーツを持参。
(↓イチゴが人気で、すぐになくなりました!)
ここはお隣りさんのデッキ(ベランダ)のディナーテーブル。
ニュージーランドの方はアウトドアで食事をするのが大好きなんです。
iPhoneアプリの「Star Walk」で天体観測。
空にiPhoneをかざすと、リアルタイムで目の前にある星の名前を知ることができます。
星空を眺めるのがもっともっと楽しくなるのでアウトドアで大活躍!!!
(iPhoneマニアの夫のおすすめアプリ!)
そして、0時に打ち上がる花火をみるために、
23時頃、ボートで出航。
いざ湖の真ん中へ!!!!
漆黒の空となめらかな水の感触。
満点の空と天の川。
空をみつめていると、ゆっくりと動く衛星と、流れ星をいくつも見つけられます。
湖のうえで3艘のボートをつなげ、花火見物のスタンバイ。
それぞれのボートの上を往来できます。
こちらは初夏ですが、真夜中の湖上はとても寒くて、
850フィルパワーのMarmotダウンJKを着込んでちょうどいいくらい…
星空をずーっと眺めながら、2011年の到来を待ちました。
2010年、10年来の最大の夢であった「ニュージーランド移住」が叶いました。
(夫にとっては15年以上前からの夢!)
でも「ニュージーランドに住むこと」自体がゴールではなく、
この地で「自然を感じ、湖とともに生きること」が、本当の移住の目的です。
昨年は、生活の基盤作りに追われ、あっという間の1年でした。
大変なことも、慣れない雑務に追われることも、たくさんあったけれど、
原生林と湖に囲まれた、この場所で暮らすことが、今は一番の幸せです。
雨の日も晴れの日も、数秒ごとに表情を変えてくれる山。
空と山をスクリーンのように映しだす湖。
透き通る命の源の水。
力強く生い茂る原生林。
朝日と共に歌い始める野鳥たち。
私たちは今、山上湖の畔で暮らしています。
ここでは、まるでテントの布一枚の距離感で、自然を近くに感じることができます。
そして、2011年1月1日の瞬間!!
〜HAPPY NEW YEAR!!〜
湖に花火が映って綺麗〜!!
実はこの花火、同じ湖畔の集落に暮らすある女性が、
家族と楽しむために個人的に打ち上げていたものが
どんどん大規模になり、、、それが名物になってしまったそうで、、、
ご近所さんの期待に応えるべく、引き続き自費で(笑)、
毎年花火をあげているそうです。
(…ずっと続いて欲しい〜!!!!!)
ボートの目の前をなんと泳ぐ人々がっ!!ちなみに女性も!
すごく寒いのに〜〜。(私はダウンを着てるのに…)
そして、年越し後、ボートの上は音楽をかけての大はしゃぎ。
1950〜60年代の音楽(オールディーズ)で、みんな踊っています(笑)。
60〜70歳のおじさん、おばさんが、楽しそうに踊っていて
なんだか、それを見ているだけで幸せな気持ち。
が、、、、
みんな、踊りまくるものだから、船が揺れる。揺れる(笑)。。。。。
…と、思わぬ船酔いで始まった2011年。
すっかりグロッキーになった私は、目覚めたら午後。。。
初日の出は見逃してしまいました。